2011年10月17日月曜日

そこにある世界…大歩危小歩危…岩の景観からわかること


鼻の高いモアイ!!吉野川で見つけて下さい!





本日ラフティングツアーとは別隊で大歩危高知岩原から

小歩危川口まで約15キロを下ってきました。

地元の教育委員会のお二人と

徳島大学大学院よりお越しの理学博士(地質学) I先生との川下り。

目的は大歩危・小歩危を文化遺産に!という動きからその価値を評価するための下見調査

当初お話をいただいたときは吉野川の水位が豊永で0.15m。

予定時間内に川口までたどり着けるか疑問でしたが…

14日の雨のお陰で水量があり無事に下り終えることができました。







そしてその間に500回以上カメラのシャッターを押す I 先生…

I 先生のお話はとても興味深くためになりました。

なにげないラフティング中に見るそこにある岩の形状…

色、模様がなんでそうなったのか?

その成り立ち…性質を知ること

そこにあるものはただ当たり前にそこにあるのではなく

長い長い…月日と地球のはたらきによってそこにある。

なんで小歩危の川幅は狭いのか?

なんでその岩は緑色であっちの岩は白いのか?




なんで崩れたあとの岩の断面は赤茶けてるか?

なんで中州の石は上流に傾いて並ぶのか?


なぜその大岩に穴が空いたのか?


なんで大滝に瀬ができたのか?

それがわかってちょ~スッキリ!!!

新しい世界を知ることで

そこにある世界が変わって見える

吉野川って最高!っぱ!ないっ!!



橋の名前が鮎戸の瀬橋っていうのも恥ずかしながら…知りませんでした。
       I先生、教育委員会のNさんにYさんありがとうございました!

    ネタ帳が一気にバージョンアップいたしました!

    みなさんも吉野川で新しい世界を見つけてみませんか?

    TOPS トップス ラフティングガイド ユタカ

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