2011年9月28日水曜日

9月28日小歩危下見下りの巻

 吉野川は台風15号による増水でずっと水位が高い状態でしたが、やっと水位が落ち着いてダムの放水量によっては二週間ぶりに小歩危コースでツアーができる見込みとなりました。
会社が加盟している日本ラフティング協会(通称RAJ)では
吉野川上流水位計の水位が増水で規定以上となった場合、
その後大歩危コースから小歩危コースを再開する前には
必ず下見下りを行うという約束を設けています。

ということで…行ってきました!

小歩危ハイウォーター下見下りトリップ!



ガイドもパドルを合わせます!トレーニングでも楽しそうなのは気のせいではありません。
なにせなかなか下れないハイウォーターの小歩危ですからっ!
写真だけでどこだかわかる人は吉野川の住人認定!笑

中州が大きくなっていました!やはり川は生きものです。

いや…集まっている鮎を網ですくい上げようとかではなくて…

水面下に障害物がないかをパドルでチェック中


曲がり戸の瀬右岸の増水時にひっかかった大きな流木を除去作業中!
高台に移動させました。

自然と語り合う男…      
ではなく、流木の長さを測るのにてっちゃんに横に寝てもらいました。
ってことで木の長さは約6メートルそう!
てっちゃん身長3mなわけもなく…遠近法です。

「ブログ用に写真とるよっ!」」て言えばこの顔ですよ!

はい! ガイドですからっ!笑


今回の下見下りでやはり…川は生きものだなと思いました。

自分はここでガイドになって10年以上になりますが、川の流れは年々変わっています。

それが川でガイドを続けている理由でもあります。

毎日が決して同じではなく水量で川の表情は変化する。

どんな渇水であろうとも吉野川の流れはとぎれなく流れ人の生活を支えています。

水の流れと吉野川に来てくれるみなさんに支えられて仲間に支えられて…

この現場で仕事ができているってありがたいです。

そんな素敵な吉野川でみなさんのお越しをお待ちしております!

Take it easy!!!   

TOPS トップス ラフティングガイド ユタカ




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